出典:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/
ホンダの人気のミニバン「オデッセイ」。
オデッセイは、1997年に初代モデルが登場して、1999年に2代目モデル、2003年に3代目モデル、2008年に4代目モデル、2013年に5代目モデルが登場し、計4回モデルチェンジを行っています。
オデッセイは、ミニバンでありながら低重心でセダンの様な安定した走行性能、低床で乗り降りが楽であるため、若い世代から高齢層まで幅広い人気があります。
中古車市場でも、オデッセイは個性があるミニバンとして人気が高く需要があります。
とくに、人気車種は「アブソルート」です。
アブソルートであれば、年式が古くて走行距離があっても比較的高値で取引されています。
ですが、近年のオデッセイ新車の販売台数は低迷気味となっています。
理由として、4代目から5代目へのモデルチェンジで特徴であった低床ではなく、車高が高くなり、両側スライドドアに変更されたた、その個性が薄れてしまったためです。
そのため、4代目モデルは高値で取引されている傾向にありますが、5代目はまずまずの価格となっているようです。
実際に、オッデセイの査定価格はどのようになっているのでしょうか?
オデッセイの5年落ちや10年落ちの査定価格を調べてみました。
【5年落ち】オデッセイの査定価格はどれくらいなのか?
オデッセイのグレード・走行距離別での査定価格事例
実際に、5代目オデッセイのグレード別に取引きされた事例です。
年式はすべて5年落ちの取引を掲載しています。【現在2019年】
オデッセイ G(年式:2013年~2014年)
ボディーカラー | 走行距離 | 査定時期 | 査定価格 |
ブラック | 2〜3万km | 2018年11月 | ¥1,115,000- |
ブラック | 5〜6万km | 2018年11月 | ¥1,010,000- |
紺 | 9〜10万km | 2018年12月 | ¥660,000- |
オデッセイ アブソルート(年式:2013年~2014年)
ボディーカラー | 走行距離 | 査定時期 | 査定価格 |
パール | 3〜4万km | 2019年3月 | ¥1,463,000- |
パール | 6〜7万km | 2019年1月 | ¥1,315,000- |
パール | 10〜11万km | 2018年11月 | ¥1,188,000- |
オデッセイ G・EX(年式:2013年~2014年)
ボディーカラー | 走行距離 | 査定時期 | 査定価格 |
グレー | 5〜6万km | 2019年2月 | ¥1,121,000- |
パール | 6〜7万km | 2018年11月 | ¥1,118,000- |
ブラック | 8〜9万km | 2018年11月 | ¥747,000- |
オデッセイ アブソルート・EX(年式:2013年~2014年)
ボディーカラー | 走行距離 | 査定時期 | 査定価格 |
パール | 3〜4万km | 2018年11月 | ¥1,809,000- |
ブラック | 6〜7万km | 2019年2月 | ¥1,451,000- |
ブラック | 8〜9万km | 2018年12月 | ¥1,403,000- |
5代目オッデセイ(2013年式)の新車時の購入価格は、269万円~373万円となっています。
ホンダの高級ミニバンエリシオンと統合されたため、設計が大幅に変更となった5代目オデッセイですが、やはり値落ち率は高い傾向にあるようです。
走行距離3~4万キロのグレード別のリセールバリューとして、「オデッセイG 42%」、
「オデッセイ アブソルート 50%」、「オデッセイ G・EX 33%」、「オデッセイ アブソルート・EX 51%」
という数字となっています。
人気グレードのアブソルートとは50%と比較的高い数字となっていますが、「B、G、G・EX」に関しては5年落ちのミニバンの中では低い位置となります。
また、走行距離が出てくると、アブソルート以外は100万円を切る数字となり、値落ち率が高くなるようです。
アブソルートの場合は、10万キロ超えでも100万円以上を維持しており、人気の違いがわかりやすく数字に出ているようです。
スポーティー仕様で、クールな外装デザイン、燃費の良さからアブソルートとの需要はやはり高く、買取価格に影響してくりょうです。
【10年落ち】オデッセイの査定価格はどれくらいなのか?
オデッセイのグレード・走行距離別での査定価格事例
実際に、4代目オデッセイのグレード別に取引きされた事例です。
年式はすべて10年落ちの取引きを掲載しています。【現在2019年】
オデッセイ M(年式:2008年)
ボディーカラー | 走行距離 | 査定時期 | 査定価格 |
パール | 5〜6万km | 2019年2月 | ¥352,000- |
パール | 7〜8万km | 2018年11月 | ¥219,000- |
ブラック | 10〜11万km | 2019年1月 | ¥137,000- |
オデッセイ アブソルート(年式:2008年)
ボディーカラー | 走行距離 | 査定時期 | 査定価格 |
ブラック | 3〜4万km | 2019年2月 | ¥874,000- |
ブラック | 7〜8万km | 2018年9月 | ¥542,000- |
ブラック | 12〜13万km | 2018年12月 | ¥137,000- |
オデッセイ L(年式:2008年)
ボディーカラー | 走行距離 | 査定時期 | 査定価格 |
ガンM | 4〜5万km | 2019年1月 | ¥450,000- |
パール | 9〜10万km | 2018年12月 | ¥149,000- |
パール | 14〜15万km | 2018年11月 | ¥104,000- |
4代目オッデセイ(2008年式)の新車時の購入価格は、259万円~361万円となっています。
アブソルートのリセールバリューは、4代目でも比較的高く、高値がつく傾向にあるようです。
走行距離6万キロ以下のグレード別のリセールバリューとして、「オデッセイM 14%」、
「オデッセイ アブソルート 30%」、「オデッセイ L 15%」、という数字となっています。
アブソルート以外の「M、L」では5年落ち同様に10年落ちのミニバンの中では低い位置となります。
オデッセイの走行距離10万キロ超えとなってくると、どのグレードも10万円台という買取価格となり、内外装の状態や修復歴などによって価格が付きにくくなってくるでしょう。
オデッセイを少しでも高く売却する方法とは?
オデッセイの新車販売台数は、下降気味にあり、5代目になってから人気が低下しているようです。
中古車市場の場合では、5代目も4代目も買取相場は他のミニバンと比較すると、低い傾向にありました。
唯一、オデッセイの中で人気のあるグレード「アブソルート」では、高値が期待できそうですが、
リセールバリューが低い傾向にあるオデッセイですので、少しでも高く売るためには手間をかける必要があります。
比較して買取価格を競合させる
オデッセイを売却するのに、下取りや買取店で何も考えずに出してしまうと、損をしてしまいます。
簡単で手間がかからない分、それなりの価格での買取となってしまうのです。
そのため、手間はかかりますが、複数の買取店で査定の依頼を行って価格を比較して、さらに交渉を行っていくことで高値で売却することが可能となってきます。
手間をかけずに高値で売却することはできないのか?
近年では、インターネットの一括査定サイトというものがあり、家にいるだけで簡単に高値で売却することが可能となりました。
もちろん、無料で利用でき、折り合いが合わなければ断ることも可能です。
また、電話対応なども一社のみで、訪問査定も一社のみで行えるサイトもあります。
代表して1社のみが査定にきて、その情報を全国の買取業者に送り、査定を受けることができるようになりました。
全国の買取業者から査定を受けることできるため、本当の最高価格を知ることができます。
オデッセイを手間をかけずに、少しでも高く売却したいと考えていたら、「一括査定サイト」の利用がおすすめです。
おすすめできる一括査定サイトはこちら
一括査定サイトもたくさんありますが、私が利用している一括査定サイトをご紹介します。
私の場合は、下記の2サイトを同時に利用しています。
1サイトだけの登録よりも、複数のサイトに登録した方が高い査定額が期待できるからです。
車の一括査定サイト言えば、この「ズバット車買取比較」が有名です。
最大10社の一括査定を受けることができ、業者の対応も早く、愛車の高額査定を期待できます。
また、こちらのサイトの利点は、申し込み時に買取相場をすぐにチェックするこができ、買取業者の登録数が多く、自分で買い取り業者を選択できるのが特徴です。
ズバット車買取比較の統計で、一括査定によって査定額が平均13万円以上差が出ているようです。
また、7割以上の方が5万円以上の査定額の差を体験していて、50万円以上になったというケースもあります。
少しでも高く売りたいとお考えの方は、こちらのサイトの利用をおすすめします。