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スカイラインのリセールはどのくらい?10年落ちまで調べてみた

日産自動車の高級4ドアセダンのスカイライン。

スカイラインは、1957年から販売が開始されて、かつてはスポーツカー(GT-R)として有名でしたが、2001年に「新世代の新しいスカイライン」として生まれ変わり、現在では高級スポーツセダンとして人気を博しています。

とくに2014年には、ハイブリッドモデルが登場してから、ガソリン車よりもハイブリッドモデルの方が人気が高く、中古車市場ではハイブリッドは高値で取引きされています。

そのほか、2006年以降にセダン以外にも2007年にクーペと2009年にクロスオーバーも販売されています。

現在では、どちらも販売はされていませんが、中古車市場では同年式のセダンよりも比較的リセールが良く、取引されています。

とはいえ、セダンも荷室容量の大きさや、荷室が分かれているため静粛性があり、大人4~5人が余裕をもって座れる室内、全体的に低重心のため操縦性の安定性、乗り降りがしやすいという点でもシニアユーザーや、高所得層に需要があります。

ただ、たしかにスカイライン(セダン)は、燃費や利便性を求めらる昨今では、SUVやミニバン、コンパクトカーの売れ行きが拡大して、セダン全体の販売台数が減少しています。

そのため、気になってくるのがスカイラインの売却時のリセールだと思います。

こちらでは「10年落ち」まで遡って、スカイライン(セダン)のリセールバリューを調べてみましたのでご紹介します。

スカイライン年式別のリセールバリューまとめ

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline.html

年式 グレード カラー 走行距離 査定価格 リセール
2018年 スカイライン 200GTーtタイプP ブラック 1〜2万km 211万円 47%
2017年 スカイライン 200GTーtタイプP ブラック 1〜2万km 196万円 45%
2016年 スカイライン 200GTーtタイプP ブラック 3〜4万km 171万円 39%
2015年 スカイライン 200GTーtタイプP パール 4〜5万km 165万円 39%
2014年 スカイライン 200GTーtタイプP パール 5〜6万km 164万円 39%
2013年 スカイライン 250GT パール 4~5万km 105万円 32%
2012年 スカイライン 250GT ブラック 3〜4万km 68.9万円 21%
2011年 スカイライン 250GT グレー 4〜5万km 63.7万円 19%
2010年 スカイライン 250GT ブラック 7~8万km 32.3万円 10%
2009年 スカイライン 250GT パール 5~6万km 30.8万円 10%
2008年 スカイライン 250GT パール 6~7万km 22.5万円 8%

上記一覧でのグレードは、ハイブリッドではない「スカイライン 200GT-tタイプP」、「スカイライン 250GT」の実際に取引された査定価格を参考に掲載しています。

「スカイライン 200GT-tタイプP(2014~2018年)」の新車価格帯は、421.2~443.34万円となっていますが、リセールバリューは0~1年で約53~55%の値落ちで、2~4年では約60%ほどの値落ちしていました。

購入後、1年以内の査定価格が半分以下になっています。

ちなみにハイブリッドの場合は、「残価率55%で約45%の値落ち」でした。

ハイブリッド車よりもやはり値落ちしやすいようです。

2013年以前の「スカイライン 250GT(2008~2013)」の新車価格は、279.3~299万円となっていますが、リセールバリューは5年~10年落ちで68%~92%ほど値落ちしていました。

走行距離にもよりますが、とくに2012年(5年落ち)以降で大きく値落ちする傾向があるようです。

また10年落ちですが、10万キロ以下で8%は、正直低いです。

スカイラインのリセールは、全体的にみても他の車種と比較するとリセールは低い傾向にあるようです。

普通に下取りや近所の買取業者で査定したらもっと低くなる可能性もあります。

スカイラインを少しでも高く売却するためには、一括査定を利用していきましょう!

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スカイラインの10年落ち、10万キロ超えでも査定価格がつくのか?

スカイライングレード別の10年落ち査定価格一覧

スカイライン 250GT (2008年式)
グレード ボディカラー 走行距離 査定価格
250GT タイプS パール 4〜5万km ¥412,000-
250GT FOUR ブラック 6〜7万km ¥338,000-
250GT タイプS パール 9〜10万km ¥197,000-
250GT ブラック 10〜11万km ¥148,000-
250GT タイプP パール 17〜18万km ¥116,000-
スカイライン 350GT (2008年式)
グレード  ボディカラー 走行距離 査定価格
350GT タイプS ホワイト 6〜7万km ¥238,000-
350GT タイプSP ブラック 6〜7万km ¥323,000-
350GT タイプSP グレー 7〜8万km ¥228,000-
350GT タイプSP パール 9〜10万km ¥200,000-
350GT タイプSP ブラック 10〜11万km ¥143,000-
スカイラインクーペ 370GT (2008年式)
グレード  ボディカラー 走行距離 査定価格
370GT タイプSP レッド 3〜4万km ¥1,353,000-
370GT タイプSP ブラック 6〜7万km ¥1,189,000-
370GT タイプSP グレー 9〜10万km ¥768,000-
370GT タイプSP シルバー 11~12万km ¥325,000-
370GT タイプP パール 15~16万km ¥190,000-

10年落ちスカイラインのグレード・走行距離別での査定価格をみると、リセールの良さは、「①370GT、②250GT、③350GT」という順番で、またどのグレードも10万キロを超えてくると大幅に値が落ちるようです。

新車価格が300万~450万する高級セダンなだけあって、この査定価格は低く感じざるを得ません。

もちろん、一部の査定事例であり内外装の状態や買い取り業者によって価格は大きく変わってくるのであくまで参考程度の価格となります。

ですが査定業者によっては、10年落ちで10万キロ以上で状態が悪い場合には廃車扱いとなるケースもあります。

とくに買い取り業者によって、大きく査定価格に開きが出てきますので、業者選びはとても重要になります。

スカイラインをすこしでも高く売却する方法とは?

リセールの低いスカイラインですが、少しでも高く売却するには一括査定がおすすめです。

買取業者は、一円でも安く買い取り高く売って利益を出すことが仕事です。

逆に、一括査定を利用しないで下取りや近所の中古買取業者で査定してしまうと、何かとマイナスな理由をつけて安い査定価格を提示してきます。

そのため、「複数の業者を競い合わせて価格を勉強してもらう」という方法が査定価格のアップにつながります。

また、スカイラインの買取を強化している業者に査定を依頼することができれば、予想以上の査定が期待できます。

車の査定価格は、実は査定する業者によって「平均14万円以上変わった」という口コミが多く、統計もでています。

査定方法は、業者が自宅に出張で査定にきてくれるので、こちらから持ち込む必要がなく手間がかかりません。

スカイラインを少しでも高く売却したい場合には、一括査定で査定額を比較して価格交渉を行っていきましょう。

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一括査定サイトもたくさんありますが、私が利用している一括査定サイトをご紹介します。

私の場合は、下記の2サイトを同時に利用しています。

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